h05torです。
今週も一向に定時で上がれず余裕がありません。
それでも「舞いあがれ!」の録画だけは当日中に見ています。
舞ちゃん、遂に空を飛ぶことができました。
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以下本題です。
最近まで延々と終わらない円安で一時は150円をも超える勢いでした。
そのため通常は円安は輸出企業にはプラスと言われていましたが、それ以上に原料の仕入れ価格の高騰により利益が圧迫され、今までのセオリーが当てはまらなくなっています。ましてや食品業界では価格転嫁に追われていてそれでも利益を確保するのが困難な程でした。
その結果インフレになっている訳ですが。(今のところ日本は物価上昇率2-3%ぐらいなので海外に比べれば幾分マシですが。その分企業が利益削っていて給料上がらないとも言えますが)
まあそのおかげで米国株が下がっても為替で相殺して微減ぐらいで収まっていたのですが。
一応為替介入を突っ込んだりしたのでここ最近は145-148円ぐらいのレンジでウロウロしていましたが、昨日突然ドル円が大暴落(円が暴騰というべきか?)しました。
原因は米国の物価上昇率(CPI)が予想を大きく下回り、インフレがピークを越えた⇒利上げ減速期待というわけで今までの円を売って高金利なドルを買う流れが一気に逆流したということらしいです。
同時に金利も急落したため今まで金利上昇で売り込まれてきたナスダック(QQQ)が+7%と指数とは思えない急反発を見せました。
円高で-4%ぐらい相殺されていますので、円建てだと+3%ぐらいですが。
ディフェンシブ系はそれほど下がっていなかった分、反発が弱く、+2%台とかだったため、VHTとかは円建てだとむしろマイナスですね。
今後もおそらくインフレがピークアウトして毎月CPIが下がっていき、利上げも終わりが見えつつあると思われるので、金利上昇によりナスダック系に多いグロース株が主に売られて下落相場になる(+ドル高円安)所謂「逆金融相場」はようやく終わりかもしれません。
じゃあもう株は再び上がるかって?
それは分からないです。もう底かもしれません。
とはいえ、よく聞く相場サイクルとしては逆金融相場の次は「逆業績相場」が待ち構えていて、結局企業業績が悪化して株価は下がるらしいです。
今後の運用方針?
つみたてNISAは自動積立で放置。
米国株ETF(VHT、VGT、QQQ)は基本放置の予定だが買い増しは当面しない。一応予想としては逆業績相場でのクラッシュが来ると思うのでその前に最後に上げることがあれば幾らか売るかもしれません。(これ結局売れずに暴落食らう奴)