奇人凡人の雑記帳

趣味とか投資とか、twitterに書きにくいことをこちらに書きます。毎週金曜更新目標(現在多忙のため月1の投資成績がメインです)

e-taxで確定申告 その後 (所得税還付~住民税納税)

h05torです。

3か月ほど前にe-taxで確定申告という記事を書きましたが、先週に住民税の納付通知書が届いたので今回はその後の経過について書こうと思います。

 

まず、3月5日にe-taxから確定申告を行いました。確定申告をした理由ですが、前年に国民年金の追納をしたことによって課税所得が330万円未満となり、所得税率5%となったため、ソーシャルレンディング系で自動的に源泉徴収されていた分の一部が還付できるようになったためです。(源泉徴収が一律20%に対し、所得税率5%+住民税率10%で計15%のため、差額である5%相当を取り戻すことができる)

 

ここまでは以前の記事でも書いておりますが、ここからはその後の経過となります。

確定申告の15日後の3月30日に、申告時に登録した銀行口座に所得税の差額分(源泉徴収20% - 適用所得税率5% = 15%)が戻ってきました。

雑所得がおよそ13万円だったため、その15%なので19500円ほど振り込まれておりました。

ここで5%ではなく15%が戻ってきたのは、源泉徴収徴収されていた20%はすべて所得税として徴収されているためです。(なので雑所得20万円未満であれば確定申告不要ですが、ソーシャルレンディングの仕組み上、実は住民税全く払っていないません)

 

15%分戻ってきたうち、10%分を住民税として払って、最終的に5%が手元に残るということですが、その住民税の納税通知書が届くのが、所得税の還付から間が開き、私が居住する自治体では6月14日となりました。

ちなみに、確定申告時に「自分で納付」を選択しないと納税通知書は届かず、勤務先の給与からの天引きに加算されることになります。(それが原因で副業バレするケースもあるようです)

自分で支払う場合は給与から毎月天引きされるのとは異なり、納付期限ごとに4期に分割して支払いがあり、1期が6月末、2期が8月末、3期が10月末、4期が翌年1月末までに支払うことになっておりました。

納付方法としては銀行引き落とし(自動振替)、コンビニ払い等があるのですが、私が住んでいる自治体ではペイジーpay-easy)に対応していたため、自宅からネットバンキングで速攻で納税を完了しました。

また、納付期限が4期あると書きましたが、それぞれに納税番号が記載されているため、ペイジーで各期の納税番号等を入力して同様の手続きを4回繰り返せば1日で、4期分の納税をすべて終わらせることが可能です。

といった具合で住民税1.3万円を納付し、還付された19500円のうち、手元に残るのは6500円となりました。

 

というわけで、e-taxでの確定申告~住民税の納付までの一連の流れを経験することができました。今は会社勤めで今年の雑所得はおそらく20万円行かず、課税所得を減らすような控除も今年は無い予定なので、来年確定申告するかは不明です。

しかし、将来的にFIRE達成などで確定申告が必要になった場合に備えて、一通りの流れを経験しておくことはできました。